残暑のキッチンで、卵焼き・野菜・ウインナーを別々のフライパンで作るのは、火の前に立つ時間も洗い物も気になりますよね。
仕切りフライパンなら1枚で2〜3品を同時に加熱できます。
結論から言うと、弁当おかず中心なら仕切りが3cmと高い深型の「アーネスト センターエッグトリプルパンmini」が今回の比較で1位です!
この記事では、メーカー公式サイトで裏が取れた実スペックだけを使い、同時調理数・重さ・対応熱源の同じ3軸で5製品を採点しました。
まずは比較表からどうぞ。
結論|仕切りフライパンおすすめ5選
| # | 製品 | 同時調理 | 重さ | 対応熱源 | 購入 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | アーネスト センターエッグトリプルパンmini 総合バランス最良 ¥3,239 10/23時点 ![]() | 3品 | 約560g | ガス・IH 100V/200V |
Amazon
楽天 |
| 2位 | シービージャパン copan 二品同時に作れるフライパン 2品同時の定番 ¥4,240 | 2品 | 550g | ガス・IHほか |
Amazon
楽天 |
| 3位 | ニトリ 軽量セパレートパン 16×20cm 軽さ最優先 ¥1,990 | 2品 | 約420g | IH・ガス火 |
Amazon
楽天 |
| 4位 | アーネスト センターエッグトリプルパン 24cm 大きめ3品向け ¥3,679 10/23時点 ![]() | 3品 | 約820g | ガス・IH |
Amazon
楽天 |
| 5位 | 和平フレイズ ひるもぐ トリプルパン ワイド3品調理 ¥2,665 10/23時点 ![]() | 3品 | 約730g | IH対応 |
Amazon
楽天 |
バッジは ◎=4点/○=3点/△=2点/×=1点で、合計点の降順がそのまま順位です。
平均点を丸めた記号(3.5以上◎/2.5以上○/1.5以上△)が製品名の総合バッジで、各軸の基準は次のとおりにしました。
- 同時調理:3品同時=◎、2品同時=○
- 重さ:500g未満=◎、500g以上700g以下=○、700g超=△
- 対応熱源:ガス・IHに加えハロゲンヒーター等の熱源まで公式に記載=◎、ガスとIHの両対応=○、公式の対応熱源表記がIHのみ=△
合計は、1位11点、2位・3位10点、4位9点、5位8点です。
2位と3位は同点なので、順位はどちらが先でも構わないところを、公式で確認できた熱源の幅で copan を先にしています。
各製品の詳しい解説
1位 アーネスト センターエッグトリプルパンmini|総合バランス最良
- 選ぶ理由:2024年2月発売の20cm深型3区画フライパン(A-77912)で、仕切りの高さが3cmあるので汁物が隣に移りにくく、茹で調理もできるとメーカーが案内しています。公式仕様は幅38×奥行21×高さ8.5cm(深さ4.5cm)、約560g、満水容量約1.3L。真ん中の区画は卵1個の玉子焼きに適した幅5.5cm、内面はPFOAフリーのフッ素樹脂塗膜加工です。使用可能熱源もガス・ハロゲンヒーター・シーズヒーター・ラジエントヒーター・IH 100V/200V(2kW/3kW)と、今回の5枚でいちばん公式表記が充実していました。
- 向いている人:弁当おかず3品を少量ずつ作りたい人、煮る・茹でるまで1枚でこなしたい人。
- 購入前に確認したい点:フライパンサイズは20cmの小ぶりなので、家族分の主菜をまとめて焼く用途には向きません。カラーはソイビーン(ベージュ系)です。
正直、この仕切りの高さは3区画タイプの弱点を潰していて、けっこう強いなと思います!
2位 シービージャパン copan 二品同時に作れるフライパン|2品同時の定番
- 選ぶ理由:仕切りで2分割された copan の「IH対応二品同時に作れるフライパン MC」で、対応熱源は「ガスコンロやIHをはじめ、様々な熱源」と公式に記載があり、キッチン環境を選びにくいのが強み。公式仕様はW320×D205×H60mm、550g、満水容量0.9L。卵焼きと焼き鮭、ウインナーなど2品の同時調理を想定した設計で、内面は汚れが落ちやすいふっ素樹脂塗膜加工、本体はハンドル部分まで一体成形なので汚れが溜まりにくいのも公式の案内どおりです。
- 向いている人:朝食や弁当のおかずを2品ずつ手早く作りたい人、洗いやすさを重視する人。カラーはブラックとグレーマーブルの2色があります。
- 購入前に確認したい点:区画は2つなので、3品同時に作りたい日は焼く順番の工夫が必要です。満水0.9Lと小ぶりな点も、作る量と合わせて見ておきたいところです。
ハンドルまで一体成形で継ぎ目に汚れが溜まりにくいのは、洗い物削減という目的には地味に効いてきますね。
3位 ニトリ IH・ガス火 軽量セパレートパン|軽さ最優先
- 選ぶ理由:ニトリの「IH・ガス火 軽量セパレートパン(16×20cm ブラック)」で、公式仕様は幅33×奥行20.3×高さ3.6cm、約420gと今回最軽量。調理面は16×20cmで、仕切りで2品を同時調理できます。内面はこびりつきにくいマーブルコーティング(ふっ素樹脂塗膜加工)、はり底はステンレス鋼(クロム13%)で、商品名のとおりIHにもガス火にも対応、保証年数は1年です。
- 向いている人:軽さを最優先したい人、2品ずつ手早く作りたい人、店舗でも実物を見たい人。
- 購入前に確認したい点:食洗機は不可、金属ヘラは角の丸い柔らかなものならOKという公式案内です。高さ3.6cmの浅型なので、汁気の多いおかずには向きません。予熱・加熱は中火以下が指定で、3kW以上のIHヒーターでは火力に注意という記載もあります。
420gという軽さは、朝の弁当作りで振り返るたびに効いてきます。ここ、地味に大事なんです。
4位 アーネスト センターエッグトリプルパン 24cm|大きめ3品向け
- 選ぶ理由:2009年12月発売のロングセラー、通常版のセンターエッグトリプルパン(A-76728)です。公式仕様は全長41×幅24.5×高さ9cm、約820g。3区画で、真ん中は卵1個の玉子焼きに適した幅、仕切りの高さは1.5cmです。内面はPFOAフリーのふっ素樹脂塗膜加工、底面は鉄溶射加工で、IH(火力は中以下の指定)とガスコンロの両方で使えます。
- 向いている人:3品同時でも1区画を広めに使いたい人、大きめの食材を焼きたい人。miniと比べると幅24.5cmと一回り大きく区画も広い一方、約260g重く、仕切りは半分の高さです。
- 購入前に確認したい点:IHは火力「中」以下、ガスは炎が底面からはみ出さない範囲という公式の使用条件があります。全長41cmなので収納スペースも見ておきましょう。
ぶっちゃけ、私だったら少量弁当ならmini、区画の広さ優先ならこちらを選びます。
5位 和平フレイズ ひるもぐ IH対応トリプルパン|ワイド3品調理
- 選ぶ理由:和平フレイズ「ひるもぐ」シリーズの3区画フライパン(RB-2906・24×24cm)です。公式仕様は約435×250×89mm、約730g。仕切り付きで3品同時に調理でき、魚やステーキ、フレンチトーストが焼きやすい横長のワイドサイズが持ち味です。内面は耐摩耗性に優れた4層コート「ネオ・マーブル」のふっ素樹脂加工(マーブルコート)で、コーティングの厚みを公式が打ち出しています。
- 向いている人:IHのキッチンで、切り身魚やフレンチトーストなど横長の食材を3品同時に焼きたい人。
- 購入前に確認したい点:公式の対応熱源表記は「IH対応」のみで、ガス火については記載がありません。ガス火で使いたい場合は候補から外すのが無難です。約730gと重さもある方なので、扱いやすさは店頭や販売ページの情報と合わせて判断したいところです。
熱源表記の幅が、今回の採点で伸びなかった理由です。
IHキッチンで細長い食材を焼きたい人には、けっこう合うと思います!
用途別|あなたに合うのはどれ?
- 弁当おかずを3品少量ずつ:仕切り3cmの深型で汁物にも強い、アーネスト センターエッグトリプルパンmini。
- 朝食の2品を手早く:一体成形で洗いやすい、シービージャパン copan 二品同時に作れるフライパン。
- とにかく軽く:約420gのニトリ 軽量セパレートパン。浅型なので焼き物中心の人向けです。
- 3品でも区画は広めに:幅24.5cmのアーネスト センターエッグトリプルパン 24cm。
- IHで切り身魚やフレンチトーストを:ワイド設計の和平フレイズ ひるもぐ トリプルパン。
順位は表の3軸を点数化した結果で、絶対の正解ではありません。
作るおかずと熱源が決まっている人ほど、選びやすいラインナップかなと思います!
迷ったら「3品か2品か」を先に決めるのが近道です。
- 3品:アーネスト2枚とひるもぐ
- 2品:copan とニトリの2択
そこから重さと熱源を見れば、残るのはだいたい1枚です。
家族構成別の目安
- 1〜2人分・弁当中心:mini か copan。満水1.3L/0.9Lの小ぶりサイズで取り回しやすい構成です。
- 3人分以上のおかずを回す:幅24.5cmの通常版か24×24cmのひるもぐで、1区画を広く使う方が現実的です。
選ぶ前に押さえたい5つのポイント
1. 同時調理数は「区画の広さ」とセットで見る
3品同時と2品同時の差は大きいですが、区画が増えるほど1区画は狭くなります。
- アーネスト2枚の中央区画:卵1個の玉子焼き幅(miniは5.5cm)。
- 大きめの主菜:端の区画かワイドなひるもぐの出番です。
作りたいおかずが区画に収まるか、普段の食材でイメージしてから決めると失敗しにくいですよ。
2. 仕切りの高さと深さ
- 通常版センターエッグトリプルパン:仕切り1.5cm。
- mini:仕切り3cmと2倍の差があり、深さ4.5cmで茹で調理まで公式が案内しています。
- ニトリ:高さ3.6cmの浅型です。
汁気のあるおかずをどれだけ作るかで、必要な高さは変わります。
3. サイズと重さ
今回の5枚は約420g〜約820gと、ほぼ2倍の開きがあります。
- 弁当作り:片手で振り返す場面が多いので軽さが効きます。
- 大きめの食材を焼く:幅24.5cmの通常版や24×24cmのひるもぐが有利です。
- 収納場所:全長41cmの通常版と幅33cmのニトリでは印象がだいぶ違いますよ。
4. 対応熱源
ガス・IH両対応が多数派ですが、幅はさまざまです。
- ひるもぐ:公式表記は「IH対応」のみ。
- mini:ハロゲンヒーターやラジエントヒーターまで明記。
- IHの使用条件:アーネスト通常版は火力「中」以下、ニトリは予熱・加熱中火以下(3kW以上のIHは特に注意)という公式の案内があります。
5. コーティングと手入れ
5枚とも内面はふっ素樹脂系ですが、中身は少しずつ違います。
- アーネスト2枚:PFOAフリーを明記。
- ひるもぐ:4層の「ネオ・マーブル」。
- ニトリとcopan:汚れの落ちやすさを打ち出したマーブル系・ふっ素加工。
- 食洗機派は要注意:ニトリは食洗機不可の明記があります。
- 洗い物削減:copanはハンドルまで一体成形で継ぎ目に汚れが溜まりにくいのも、この目的には効いてきます。
ここは要注意|失敗しやすいパターン
- 汁や油の区画越え:仕切りがあっても移ることはあります。仕切り1.5cmの通常版や浅型のニトリで汁物寄りのおかずを作ると、思ったより混ざりやすいはずです。汁気メインなら仕切り3cmのminiを選ぶか、別鍋と使い分けるのが現実的です。
- 熱源のミスマッチ:ガスコンロの家庭がひるもぐ(公式表記はIH対応のみ)を選んでしまうパターンです。購入ボタンを押す前に、自宅の熱源と表の対応熱源だけは照らし合わせてください。
- 3区画への詰め込みすぎ:火の通りが悪くなる点も、同時調理の落とし穴です。1区画は卵1個分(アーネストは中央幅5.5cm)という前提で、量が多い日は2回に分けるか大きめの1枚と使い分けましょう。
熱源のミスマッチ、これ、あるあるですよね。。。
合わせて確認したいもの
- 食品保存容器:同時調理で作ったおかずは、粗熱を取って保存容器に移すと翌日の弁当まで回せます。
- 卓上型の食洗機:洗い物をさらに減らしたい人は、検討の価値ありです。


まとめ
仕切りフライパンは、同時調理数・重さ・対応熱源の3軸で比べると選びやすくなります。
- 仕切り3cmの深型で熱源の公式表記も幅広い → アーネスト センターエッグトリプルパンmini(11点)
- 2品派 → copan(10点)
- 2品派・軽さ重視 → ニトリの軽量セパレートパン(10点)
- 区画の広さ優先 → センターエッグトリプルパン 24cm(9点)
- IHのワイド調理 → ひるもぐ(8点)
どれも公式仕様で裏が取れた範囲では性格がはっきり分かれているので、作るおかず・熱源・収納場所の3つを決めれば迷いにくいはずです。
残暑の台所に立つ時間、1枚で2品3品を並行できるとぐっと短くできますよ!





コメント