硬式テニスを始めるなら、ラケット選びでまず見るのは面の大きさと重さです。
ブランドやデザインより、この2つのほうが打ちやすさに直結します。
この記事では大学生・社会人の初心者に向けて、フェース面積・重量・フレーム厚の3軸で5本を比べました。
結論から言うと、3軸すべてで初心者向きの数値だったのはヨネックスのEゾーン 110です。
結論|初心者向けテニスラケットおすすめ5選
| # | 製品 | フェース | 重量 | フレーム厚 | 購入 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | ヨネックス Eゾーン 110 08EZ110 3軸すべて初心者向き ¥24,663 10/23時点 ![]() | 110平方インチ | 平均255g | 最大29.0mm |
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| 2位 | ヨネックス Eゾーン 105 08EZ105 全項目が標準的 ¥34,009 10/23時点 ![]() | 105平方インチ | 平均275g | 最大26.5mm |
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| 3位 | ウイルソン クラッシュ108 V3.0 WR173111 面の大きさ重視 ¥27,930 | 108平方インチ | 平均280g | 24.0mm |
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| 4位 | バボラ ピュアドライブ ライト 101555 定番シリーズの軽量版 ¥26,950 10/23時点 ![]() | 100平方インチ | 270g | 最大26mm |
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| 5位 | ヘッド スピード MP UL 2026 232046 軽さ重視 ¥26,950 | 100平方インチ | 265g | 23mm |
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- フェース:108平方インチ以上◎/104〜107○/103以下△(大きいほど芯を外しても飛ぶ)
- 重量:265g以下◎/266〜275g○/276g以上△(軽いほど振り抜きやすい)
- フレーム厚:最大28mm以上◎/25〜27mm○/24mm以下△(厚いほど反発が強い)
5製品の実売はおおむね 26,000〜36,000円 です(2026年9月時点・主要EC・フレームのみ)。
3位〜5位は合計点が同じです。
面の大きさ・軽さ・厚さのどれを取るかで、得意分野がきれいに分かれました。
各製品の詳しい解説
1位 ヨネックス Eゾーン 110(08EZ110)|3軸すべて初心者向き
- 選ぶ理由:110平方インチ・平均255g・最大29.0mmと、3軸すべてが5本で最も初心者向きの数値です。全長は27.25インチと少し長めです。
- 向いている人:力に自信がない人。とにかく楽にボールを飛ばしたい人。
- 購入前に確認したい点:フレームのみの販売なので、ガットは別に張る必要があります。推奨張力は40〜55ポンドです。
厚ラケらしい楽さがあるので、最初の1本としてはかなり頼れるんですよね。
2位 ヨネックス Eゾーン 105(08EZ105)|全項目が標準的
- 選ぶ理由:105平方インチ・平均275g・最大26.5mmと、3軸すべてが真ん中の数値です。極端なクセがありません。
- 向いている人:上達しても長く使いたい人。軽すぎるラケットに不安がある人。
- 購入前に確認したい点:Eゾーン 110よりは重く薄いので、振り抜きの楽さは一段落ちます。こちらもフレームのみの販売です。
「最初から少し本格的なものを」という人には、ちょうどいい落としどころだと思います。
3位 ウイルソン クラッシュ108 V3.0(WR173111)|面の大きさ重視
- 選ぶ理由:108平方インチの大きな面で、芯を外しても飛ばしやすい設計です。フレーム厚は24.0mmで均一です。
- 向いている人:ボールをしっかり面で捉える感覚から覚えたい人。
- 購入前に確認したい点:平均280gと5本で最も重く、フレームも薄めです。振り抜きの楽さはEゾーン 110に譲ります。
面が大きいぶん、空振りが減るのは地味にうれしいところです。
4位 バボラ ピュアドライブ ライト(101555)|定番シリーズの軽量版
- 選ぶ理由:人気シリーズのピュアドライブを270gに軽くしたモデルです。最大26mmのフレームで、反発もそこそこあります。
- 向いている人:定番シリーズから始めたい人。フェースは標準サイズでいい人。
- 購入前に確認したい点:フェースは100平方インチで、5本のなかでは小さい部類です。
「みんなが使っているシリーズ」から入る安心感は、正直けっこう大きいです。
5位 ヘッド スピード MP UL 2026(232046)|軽さ重視
- 選ぶ理由:265gと軽く、振り回しやすいのが特長です。ヘッド公式も初心者やジュニアに最適としています。
- 向いている人:腕の力に自信がない人。軽さを最優先したい人。
- 購入前に確認したい点:フレーム厚は23mmと薄く、ヘッドも「細いビームは上級者向け」と説明しています。反発で飛ばすタイプではありません。
軽さと薄さのバランスが独特なので、合うかどうかは好みが分かれるかなと思います。。。
用途別|あなたに合うのはどれ?
- とにかく楽にボールを飛ばしたい:Eゾーン 110。3軸すべてが初心者向きの数値です。
- 上達しても長く使いたい:Eゾーン 105。3軸すべてが標準的でクセがありません。
- 空振りを減らしたい:クラッシュ108 V3.0。108平方インチの大きな面です。
- 定番シリーズから始めたい:ピュアドライブ ライト。人気シリーズの軽量版です。
- 軽さを最優先したい:スピード MP UL。265gで振り回しやすいモデルです。
迷ったら105平方インチ以上・280g未満を目安にすると外しにくいです。
選ぶ前に押さえたい4つのポイント
- フェースは105平方インチ以上が目安:面が大きいほど芯が広がり、打点がずれても飛びます。
- 重さは280g未満から試す:重いほど安定しますが、初心者は振り抜けないほうが困ります。
- フレームが厚いほど反発が強い:厚いフレームは力が弱くてもボールを飛ばしてくれます。
- グリップサイズを選ぶ:G1が細め、G2が太めです。迷ったら細いほうから試します。
大人向けのラケットは、ほとんどがフレームのみの販売です。
ガットは別に張る必要があります。
ショップで購入時に張ってもらうのが一般的です。
ここは要注意|失敗しやすいパターン
- ガット代を予算に入れていない:フレームのみの販売が大半なので、ガットと張り工賃が別にかかります。
- 上級者と同じモデルを選ぶ:試合で見るラケットは300g前後で面も小さめです。初心者には扱いにくいです。
- 軽すぎれば楽だと思い込む:軽いほど振りやすい一方、強いボールには押し負けやすくなります。
- グリップを太くしすぎる:太いと手首が使いにくくなります。細めを選んで、グリップテープで調整します。
- ジュニア用を選ぶ:全長25〜26インチのジュニア用は、大人の体格には短すぎます。
正直、いちばん多い失敗は「プロと同じモデルが欲しくて重いラケットを選ぶ」パターンだと思います。
最初は振り抜ける重さを優先したほうが、フォームも早く身につきます。
そしてもうひとつ多いのが、ラケット代だけで予算を使い切るパターンです。
ガットを張らないと、そもそも打てません。
総額でいくら?|ラケット以外にかかるお金
ラケットだけ見ていると、コートに立つ段階で足りないものが出てきます。
- ガット代と張り工賃:フレームのみのラケットには必須です。ショップで数千円が目安です。
- テニスシューズ:コートの種類(オムニ・ハード)に合わせたものを選びます。
- ボール:練習用は缶入りの硬式球を使います。気圧が抜けたら買い替えです。
- グリップテープ:汗で滑ってきたら巻き替える消耗品です。
- コート代:公営コートなら1時間数百円〜千円台のことが多いです。
つまりラケットが決まっても、ガットとシューズは別で必要になります。
そこまで込みで予算を組んでおくと、初回からちゃんと打てます!
合わせて確認したいもの
- 屋外コートの水分補給に:夏場や日差しの強い日は、飲み物の温度管理が地味に効きます。

- 運動量を記録したいなら:心拍や消費カロリーを見たいなら、スマートウォッチが便利です。

- ラケット競技をもう1つ始めるなら:体育館で手軽に始めるなら、バドミントンも候補になります。

まとめ
初心者のテニスラケットは、フェース面積・重量・フレーム厚の3つで絞り込めます。
総合ではヨネックスのEゾーン 110、長く使うならEゾーン 105です。
面の大きさならクラッシュ108、軽さならスピード MP ULが候補になります。
振り抜けないラケットは、どれだけ高性能でも使いこなせません。
まず自分が楽に振れる重さを決めてから、面の大きさで絞るのが近道です。
そして上達してきたら、そのときに重めのモデルへ乗り換えれば十分間に合います。
最初の1本は、軽さと面の大きさを優先してください。





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