自宅でローイングマシンを選ぶなら、負荷の段階数と耐荷重、それに本体の重さを見るのが近道です。
どれも同じボート漕ぎの形に見えますが、この3つは製品ごとにけっこう違います。
この記事では、自宅でボート漕ぎ運動を始めたい大学生・社会人に向けて、5台を比べました。
結論から言うと、総合で最も評価が高かったのはアルインコのFA3300Aです。
長く続ける前提の本格派として、XTERRAのERG700も並べています。
結論|自宅用のローイングマシンおすすめ5選
| # | 製品 | 負荷段階 | 耐荷重 | 本体重量 | 購入 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | アルインコ ローイングマシン3300A FA3300A 負荷の刻みが最も細かい ¥32,800 | 32段階 | 150kg | 約23.0kg |
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| 2位 | MERACH ローイングマシン Q1S PRO 連続90分で長く漕げる ¥32,999 | 16段階 | 150kg | 22kg |
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| 3位 | 中旺ヘルス ローイング・フィット P-3 5台で最も軽い ¥47,144 10/23時点 ![]() | 12段階 | 100kg | 約16kg |
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| 4位 | XTERRA ローイングマシン ERG700 耐荷重160kgの本格派 ¥183,000 10/23時点 ![]() | 16段階 | 160kg | 36.7kg |
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| 5位 | ダイコー 家庭用ローイングマシン DK-7115 折りたためるレール式 ¥53,979 10/23時点 ![]() | 8段階 | 100kg | 24kg |
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- 負荷段階:20段階以上◎/12〜19段階○/11段階以下△(比べているのは段階の細かさで、最大の負荷の強さではない)
- 耐荷重:150kg以上◎/110〜149kg○/109kg以下△(使用者の体重の上限。ERG700は公式の160kgで採点)
- 本体重量:20kg未満◎/20〜25kg○/25kg超△(梱包重量ではなく本体の重さ)
5製品の実売はおおむね 33,000〜246,000円 です(2026年9月時点・主要EC)。
ERG700を除く4製品なら、おおむね 33,000〜58,000円 の範囲に収まります。
ERG700だけは価格がほかの4台の数倍なので、長く続けたい人向けの上位機として並べています。
ローイングマシンの耐荷重は、使う人の体重の上限です。
各社で「使用制限体重」「最大耐荷重」「体重制限」「最大使用体重」と呼び方が違いますが、意味は同じです。
各製品の詳しい解説
1位 アルインコ ローイングマシン3300A FA3300A|負荷の刻みが最も細かい
- 選ぶ理由:マグネット負荷方式の32段階と、5台で最も細かく負荷を刻めます。使用制限体重は150kgです。
- 向いている人:弱い負荷から少しずつ上げていきたい人。使わないときは立て掛けてしまっておきたい人。
- 購入前に確認したい点:連続使用は30分までで、電源はコード式です。立て掛けて収納できますが、折りたたみ式ではありません。
32段階あると、1段ずつ上げていけるのが地味にうれしいところです。
2位 MERACH ローイングマシン Q1S PRO|連続90分で長く漕げる
- 選ぶ理由:連続使用時間は90分で、FA3300A(30分)やDK-7115(60分)より長めです。負荷はマグネット式の16段階で、手動と自動の両方で調整できます。
- 向いている人:動画を見ながら長めに漕ぎたい人。キャスターで動かして、縦置きでしまいたい人。
- 購入前に確認したい点:公式ではブラックが在庫あり、ホワイトは在庫なしでした(2026年9月時点)。後継のQ1S PRO 2.0は公式で完売しています。
縦置きでしまえてキャスターで動かせるのは、ワンルームだとけっこう助かるポイントなんですよね。
3位 中旺ヘルス ローイング・フィット P-3|5台で最も軽い
- 選ぶ理由:本体重量は約16kgと5台で最も軽く、折りたためます。負荷は油圧シリンダーの12段階で、ワンタッチダイヤルで切り替えます。
- 向いている人:部屋の中でこまめに動かしたい人。使うたびに出して、終わったらしまいたい人。
- 購入前に確認したい点:体重制限は100kgです。油圧シリンダーで漕ぐ作りで、ほかの4台のようなスライドレール式ではありません。
約16kgなら、ほかの4台よりずっと気軽に出し入れできそうです!
4位 XTERRA ローイングマシン ERG700|耐荷重160kgの本格派
- 選ぶ理由:最大使用体重は160kgと5台で最も大きい値です。負荷は空気抵抗と電磁抵抗を組み合わせた16段階です。
- 向いている人:ローイングを長く続けるつもりで、最初から上位機を選びたい人。体重に余裕を持たせたい人。
- 購入前に確認したい点:本体重量は36.7kgで、電源はAC100Vです。販売店のページには最大使用者体重を120kgと書いている例もありますが、メーカー(ダイヤコジャパン)の公式値は160kgです。
価格はほかの4台の数倍なので、正直「最初の1台」としてはかなり思い切った選択だと思います。。。
5位 ダイコー 家庭用ローイングマシン DK-7115|折りたためるレール式
- 選ぶ理由:マグネットとエアーを併用した手動ダイヤル式の8段階です。スライドレール式ながら、折りたたむと幅50×長さ100×高さ135cmになります。
- 向いている人:スライドレール式を選びつつ、使わないときは折りたたんでおきたい人。
- 購入前に確認したい点:体重制限は100kg、本体重量は24kgです。連続使用は60分までで、電源は単四電池×2です。
公式ページには、段階ごとのワット数(65.6W〜124.7W)も載っています。
負荷の目安が数字で分かるのは、けっこう親切なんですよね。
用途別|あなたに合うのはどれ?
- 最初の1台で迷っている:FA3300A。32段階の負荷と使用制限体重150kgで、バランスが取れています。
- 動画を見ながら長めに漕ぎたい:Q1S PRO。連続使用時間は90分です。
- 軽くて動かしやすいものがいい:P-3。約16kgで、折りたためます。
- 長く続ける前提で上位機がほしい:ERG700。最大使用体重160kgの本格派です。
- レール式で折りたためるものがいい:DK-7115。折りたたむと長さ100cmになります。
迷ったら負荷12段階以上・耐荷重は体重に余裕のあるものを目安にすると外しにくいです。
選ぶ前に押さえたい4つのポイント
- 負荷の段階数を見る:段階が多いほど、体力に合わせて少しずつ負荷を上げられます。
- 耐荷重は体重に余裕を持たせる:体重が上限ぎりぎりのモデルは避けて、余裕のあるものを選びます。
- 本体重量としまい方をセットで見る:立て掛け・縦置き・折りたたみと、しまい方が製品ごとに違います。
- 使うときの長さを測る:今回のスライドレール式4台は、どれも使用時の長さが160cmを超えます。
負荷の方式が製品ごとに違う点も押さえておきたいところです。
FA3300AとQ1S PROはマグネット式、DK-7115はマグネット+エアーです。
P-3は油圧シリンダー、ERG700は空気抵抗+電磁抵抗です。
段階数で比べられるのは刻みの細かさで、最大の負荷の強さではありません。
表の負荷段階は「どれだけ細かく調整できるか」の目安として見てください。
ここは要注意|失敗しやすいパターン
- 連続使用時間を超えて漕ぐ:FA3300Aは30分、DK-7115は60分、Q1S PROは90分が上限です。休憩を挟みます。
- 梱包重量と本体重量を取り違える:Q1S PROの楽天のページには、本体22kgと梱包25.1kgの両方が載っています。比べるのは本体重量のほうです。
- 型番を確かめずに買う:FA3300Aは、型番の入っていない割高な出品も見かけます。商品名にFA3300Aとあるかを確かめます。
- 名前の似た別製品を選ぶ:P-3とは別に、負荷調整のない「ローイング・フィットマルチ RN-6360」という製品があります。
- 使用時の長さを測らない:DK-7115は長さ196cm、ERG700は2,464mmあります。
正直、いちばんありがちなのは「届いてから長さに気づく」パターンかなと思います。
カタログの使用時サイズは、置き場所を考えるときの出発点になります。
置く場所の奥行は、注文する前にメジャーで測っておくと安心です。
そしてもうひとつが、耐荷重を体重ぎりぎりで選ぶパターンです。
P-3とDK-7115は100kgなので、体重に余裕があるかを先に確かめておきます。
置く前に確認したいこと|長さ・幅・電源
今回の5台は、使うときの長さがP-3の約129cmから、ERG700の2,464mm(約246cm)まであります。
各社の公式サイズを並べると、次のとおりです。
- FA3300A:使用時 W510×D1,610×H620mm。立て掛けて収納できます。
- Q1S PRO:使用時 1642×476×643mm。縦置き収納ができ、キャスター付きです。
- P-3:使用時 約 幅91×長129×高50cm。折りたたむと約 幅40×長51×高127cmです。
- ERG700:使用時 D2464×W457×H965mm。
- DK-7115:使用時 幅50×長さ196×高さ76cm。折りたたむと幅50×長さ100×高さ135cmです。
P-3は長さが短い一方で、幅は約91cmと5台で最も広めです。
置き場所が細長いか、正方形に近いかで、合うモデルが変わってきます。
電源の表記も製品ごとに違います。
- 電源コードをつなぐ:FA3300Aはコード式、ERG700はAC100Vです。
- 電池を使う:DK-7115は単四電池×2、P-3は単3乾電池×2です。
- セルフパワー:Q1S PROは、公式の電源の表記がセルフパワーです。
コード式とAC100Vの2台は、コンセントの近くに置く前提で場所を決めます。
延長コードを床に這わせると、漕いでいる足元で引っかけるおそれがあります。
総額でいくら?|本体以外にかかるお金
本体だけ見ていると、始めてから足りないものが出てきます。
- フロアマット:床の傷と振動対策です。本体の幅と長さより少し大きいものを選びます。
- 組み立て:DK-7115には組立設置サービス付きの出品、ERG700には組立無料の出品もあります。
- タオルと飲み物:室内でも汗をかくので、手の届く位置に置いておきます。
- 記録用のアイテム:運動時間や心拍数を残したい人は、スマートウォッチがあると便利です。
本体が決まったら、マットが付属するかどうかも確かめておきます。
組み立てサービスの有無で価格が変わる出品もあるので、比べるときは条件をそろえて見てください。
そこまで込みで予算を組んでおくと、届いた日から始められます!
合わせて確認したいもの
- ほかの有酸素マシンも比べたいなら:座ってペダルを漕ぐフィットネスバイクも候補になります。

- 全身を動かす有酸素マシンなら:クロストレーナーを、負荷段階・耐荷重・設置面積で比べられます。

- 筋トレもしたいなら:自宅用のトレーニングベンチもあわせて検討できます。

- 運動の記録に:心拍数や運動時間を残したいなら、スマートウォッチが便利です。

まとめ
自宅用のローイングマシンは、負荷の段階数・耐荷重・本体重量の3つで絞り込めます。
総合ではアルインコのFA3300A、長めに漕ぎたいならMERACHのQ1S PROです。
軽さを優先するなら中旺ヘルスのP-3、長く続ける前提ならXTERRAのERG700が候補になります。
買う前に、使うときの長さと置き場所の奥行を測ってください。
まず置き場所を測ってから、負荷の段階数と耐荷重で絞るのが近道です。
天気や時間を気にせず漕げるのが、自宅に置く一番の良さだと思います!
最初の1台は、体重に余裕のある耐荷重で、負荷を細かく変えられるものを優先してください。





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