2.5GbEスイッチングハブは、ポート数・設置方法・消費電力の3つで見るとかなり絞れます。
5ポート全2.5G・最大9.24Wと今回いちばん省電力で、壁掛けキットまで同梱するNETGEAR MS105-100JPSが総合では扱いやすい1台でした。
まずは表からどうぞ!
結論|2.5GbEスイッチングハブおすすめ5選
| # | 製品 | 2.5Gポート | 設置 | 最大消費電力 | 購入 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | NETGEAR MS105-100JPS 省電力&設置自由 ¥22,000 10/23時点 ![]() | 2.5G×5 | 壁掛けキット同梱 | 最大9.24W |
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| 2位 | TP-Link TL-SG108-M2 8ポートで増設最強 ¥13,900 10/23時点 ![]() | 2.5G×8 | 卓上・壁掛け | 最大15.65W |
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| 3位 | バッファロー LXW-2G5 設置場所の自由度 ¥14,949 10/23時点 ![]() | 2.5G×5 | 壁掛け+マグネット | 最大14.1W |
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| 4位 | TP-Link TL-SG105-M2 金属筐体でバランス ¥9,770 10/23時点 ![]() | 2.5G×5 | 卓上・壁掛け | 最大12.11W |
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| 5位 | QNAP QSW-1105-5T NAS周りの増設向き ¥32,120 | 2.5G×5 | 卓上のみ | 最大12W |
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各製品の詳しい解説
1位 NETGEAR MS105-100JPS|省電力&設置自由
- 選ぶ理由:最大消費電力9.24Wという今回いちばん軽い数字と、壁掛けキット同梱の設置の自由度。5ポートすべてが100Mbps/1G/2.5G対応・スイッチング容量25Gbpsで、MACアドレステーブル16K・パケットバッファ1MB・ジャンボフレーム9,720バイト、IEEE 802.1pのQoSとEEE(IEEE 802.3az)にも対応します。
- 向いている人:ルーターとNASの近くに常時通電で置きたい人、机の裏や壁面にすっきり固定したい人。設定を増やさずプラグ&プレイで使いたい人にも合うと思います!
- 購入前に確認したい点:ポートは5つなので、上流(ルーター側)に1本使うと残りは4つ。将来テレビやゲーム機まで有線化するなら最初から8ポートを見ておいたほうが安心かもしれません。外形は幅15.8×奥行10.1×高さ2.9cm・質量810g、動作温度0〜40℃、MTBFは1,401,743時間でハードウェアは限定生涯保証です。
24時間つけっぱなしにする機器なので、この省電力さは地味に効いてきます。
ファンレスで動作音を気にせず、寝室やリビングの棚にも置きやすい構成です。
2位 TP-Link TL-SG108-M2|8ポートで増設最強
- 選ぶ理由:今回唯一の8ポートモデルで、8ポートすべてが100Mbps/1G/2.5G対応・スイッチング容量40Gbps・パケット転送レート29.8Mpps。金属筐体のファンレスで卓上にも壁掛けにも設置でき、MACアドレステーブル16K・パケットバッファ1.5Mbit・ジャンボフレーム10Kまで対応します。
- 向いている人:今4台つないでいて、あと数台増えそうな人。ケーブルを毎回抜き差しするのが面倒だなーと感じている人。
- 購入前に確認したい点:電源は12VDC/1.5Aの外部ACアダプターで、最大消費電力は15.65Wと今回でいちばん大きめ。本体サイズも5ポート機より一回り大きくなるので、棚に収めるなら寸法と通気の余白を先に測っておきましょう。
上流に1本使っても7つ空くので、PC・NAS・テレビ・ゲーム機・レコーダーあたりまで一気に有線化できます。
ポート数で困りたくないなら、ここが素直な選択肢です。
3位 バッファロー LXW-2G5|設置場所の自由度
- 選ぶ理由:背面マグネットと壁掛けの両対応という置き方の自由さ。5ポートすべてが2.5GBASE-T/1000BASE-T/100BASE-TX対応でスイッチング容量25Gbps、使っていないポートへの給電を自動で抑える「おまかせ節電」やループ検知にも対応します。
- 向いている人:ルーターの近くに金属ラックがある人、配線を床から浮かせたい人。日本語のサポート窓口を重視する人にも向きます。
- 購入前に確認したい点:電源はAC100V 50/60Hzで最大消費電力は14.1Wと今回では高めなので、マグネットで金属面に密着させるときは周囲に熱がこもらない余白を残しておくと安心ですね。外形160×29×131mm・質量約573g、前面はアルミヘアラインブラックのパネルで冷却はファンレス、保証は1年間です。
スチール製のラックやデスク脚にペタッと付けられるので、床に転がして埃をかぶる状態を避けやすいんですよね。
国内メーカーのサポート情報を日本語で追える安心感もあります。
4位 TP-Link TL-SG105-M2|金属筐体でバランス
- 選ぶ理由:5ポート機として素直にバランスが取れている点。5ポートすべてが100Mbps/1G/2.5G対応・スイッチング容量25Gbps・パケット転送レート18.6Mppsで、最大消費電力12.11Wは5ポート機の中では中間の位置づけです。
- 向いている人:PCとNASを中心に、設定項目を増やさずポートだけ増やしたい人。薄型で棚板の隙間に差し込みたい人。
- 購入前に確認したい点:外形は209×126×26mmとやや横長で薄型。横幅が20cmを超えるので、ルーターの隣に並べるなら設置面の幅を測っておきましょう。電源は12V/1AのACアダプター、MACアドレステーブル16K・パケットバッファ1.5Mbitです。
筐体は金属でファンレス、卓上にも壁掛けにも置けて、設定画面のないいわゆるアンマネージドなので、つなげばそのまま動きます。
壁掛けにするなら、ネジ位置とケーブルの垂れ方も先にイメージしておくと安心です。
5位 QNAP QSW-1105-5T|NAS周りの増設向き
- 選ぶ理由:NASメーカー製の5ポート2.5GbEスイッチという分かりやすさ。5ポートすべてが2.5GbE(RJ45)でスイッチング容量25Gbps・ノンブロッキングスループット12.5Gbps、MACアドレステーブル16K・ジャンボフレーム9Kまで対応し、ネットワークループの検出とブロックにも対応します。
- 向いている人:QNAP NASと複数PCを同じ場所に置いている人、ループ検知のあるモデルを選びたい人。
- 購入前に確認したい点:壁掛けには非対応で、卓上設置が前提。外形34×180×145mm(高さ×幅×奥行)・質量0.577kgで奥行が145mmあるので、棚の奥行きとケーブルの折り返し分も含めて場所を確保してください。最大消費電力12W、電源はAC100〜240Vのアダプターで、冷却はファンレスです。
QNAP NASを使っていて、同じメーカーのサポート情報でまとめて調べたい人には分かりやすい選択です。
NASを新しくしたからハブも同じように速くなる、とは限らないので、ここは落ち着いて端子を見ていきたいところ。
用途別|あなたに合うのはどれ?
- 常時通電で電気代や発熱が気になる人:NETGEAR MS105-100JPS(最大9.24W)。5台の中でいちばん軽い数字です。
- 有線機器がこれから増える人:TP-Link TL-SG108-M2(2.5G×8)。上流に1本使っても7ポート空きます。
- 金属ラックや壁に固定したい人:バッファロー LXW-2G5(背面マグネット+壁掛け)、NETGEAR MS105-100JPS(壁掛けキット同梱)。
- 薄型の筐体を棚に差し込みたい人:TP-Link TL-SG105-M2(209×126×26mm)。
- QNAP NASを使っている人:QNAP QSW-1105-5T。ループ検知にも対応します。
順位は比較軸の点数から機械的に決めたものなので、絶対の正解ではありません。
ぶっちゃけ、私だったら接続台数を数えてポート数を決めてから、置き場所と消費電力で最後の2択を詰めます。
選ぶ前に押さえたい6つのポイント
ここから先は、候補を決めたあとで「本当にこれでいいか」を詰めたい人向けです。
表の3軸に、接続機器まわりの確認事項を足していきます。
1. ルーター・PC・NASのLANポート規格
2.5GbEハブを足す前に、接続する機器側の端子がどの速度なのかを見ます。
- 見る場所:ルーターのLAN側、PCの有線LAN端子、NASのLAN端子。
- Wi-Fi 7ルーターでも油断しない:すべてのLANポートが同じ仕様とは限りません。
- WANとLANの取り違え:背面の表示と取扱説明書を突き合わせておきましょう。
ここ、地味に大事なんです。
2. 必要なポート数
ハブのポートは、ルーターや上流ネットワークへつなぐ分も使います。
- 今回の内訳:4台が5ポート、TP-Link TL-SG108-M2だけが8ポート。
- 4台つなぐ場合:PC・NAS・テレビ・ゲーム機で、5ポート機だと上流を引いて残りゼロ。
- 数え方のコツ:「5台つなげる」ではなく「上流を引いた空き数」で数える。
3. 2.5GbEと1GbE機器の混在
- 混在は問題なし:今回の5台はいずれも100Mbps/1Gbps/2.5Gbpsに対応するので、古いテレビやプリンターを同じハブにつないでも問題ありません。
- 速度の上限:1GbEのPCをつないでも、そのPCのLAN端子を超える通信にはなりません。
ハブを替えれば全部速くなる、という話ではないんですよね。。。
4. LANケーブルと配線長
- 見るところ:Cat5eやCat6といった表示だけでなく、実際の状態、長さ、コネクターの傷み、配線経路。
- 流用するとき:壁内配線や古いケーブルなら、まず1本だけ新しいケーブルに替えて切り分けると原因が見えやすくなります。
5. 電源・設置場所・放熱
- 消費電力:今回の5台はすべてファンレスで、最大消費電力は9.24W(NETGEAR)から15.65W(TP-Link 8ポート)まで。数字が小さいほど熱も抑えやすい傾向です。
- 設置方法:壁掛けキット同梱がNETGEAR MS105-100JPS、背面マグネット+壁掛けがバッファロー LXW-2G5、卓上・壁掛け両対応がTP-Linkの2機種、卓上のみがQNAP QSW-1105-5T。
- ACアダプター:置き場所も忘れずに。TP-Link TL-SG108-M2は12VDC/1.5A、TL-SG105-M2は12V/1Aの外部アダプターを使うので、電源タップの口数が足りるかも一緒に見ておきましょう。
6. アンマネージドと管理機能
今回の5台はいずれも**アンマネージド(設定画面を持たないタイプ)**です。
- 別カテゴリになる要件:VLANでネットワークを分けたい、ポートごとに帯域を制御したい。
- 選び方:管理機能が多いほど便利とは限らないので、必要な機能を先に決めておくと迷いません。
ここは要注意|失敗しやすいパターン
上流分を数え忘れてポートが足りない
いちばん多いのがこれです。
- 現状:5ポート機はルーターへ1本使うので、実質4台分。今4台つないでいるなら、その時点で満席です。
- 対策:将来テレビやゲーム機を足すつもりなら、8ポートのTP-Link TL-SG108-M2を最初から見ておいたほうが結果的に安く済むこともあります。
WAN側とLAN側を取り違える
- 役割の違い:インターネット回線につなぐWAN側と、家庭内機器につなぐLAN側は役割が違います。
- 基本:ハブはLAN側から分岐させるのが基本で、ここを間違えるとそもそも通信できません。ルーターの説明書に従って配線しましょう。
1GbE機器の混在で「思ったより速くない」
- 原因:2.5GbEハブに1GbEのPCをつないでも、そのPCのLAN端子を超える通信にはなりません。
- 切り分け:接続後にPCやルーターの表示でリンク速度を見て、ケーブルなのか端子なのかを切り分けます。
これ、あるあるですよね。。。
設置場所の通気が足りない
- 仕組み:ファンレス機はケースから熱を逃がす設計。ルーターやNASと重ねて棚に押し込むと熱がこもりやすくなります。
- とくに注意:最大14.1Wのバッファロー LXW-2G5や15.65WのTP-Link TL-SG108-M2は、周囲の余白を残しておきたいところです。
壁掛けできると思い込む
- 非対応の機種:QNAP QSW-1105-5Tは卓上設置が前提で、壁掛けには対応していません。
- 固定したいなら:壁掛けキット同梱のNETGEAR MS105-100JPSや、背面マグネットのあるバッファロー LXW-2G5を選ぶほうが確実です。
合わせて確認したいもの
- ルーター:ハブの前段にあるLAN側が1Gbpsのままだと、せっかくの2.5GbEが活きるのはハブから先だけ。買い替えを検討しているなら、有線ポートの構成もあわせて見ておくと無駄がありません。
- NAS:LAN端子が1GbEのモデルならハブを替えても転送速度はそのまま。これから導入するなら、2.5GbE対応かどうかを先に確認しておきましょう。


まとめ
2.5GbEスイッチングハブは、2.5Gポート数・設置方法・最大消費電力の3つで見れば候補がかなり絞れます。
- 省電力9.24Wと壁掛けキット同梱 → NETGEAR MS105-100JPS
- 8ポートで増設に強い → TP-Link TL-SG108-M2
- マグネット設置ができる → バッファロー LXW-2G5
- 薄型金属筐体 → TP-Link TL-SG105-M2
- NAS周りをまとめやすい → QNAP QSW-1105-5T
ただし、実効速度やNASの転送速度は、端末の処理性能、ストレージ構成、ケーブル、設定、混雑状況で変わります。
ハブだけで通信が速くなるわけではないので、対応可否は各製品の公式仕様と接続機器の取扱説明書で照合してください。
まずは接続する機器をぜんぶ書き出して、上流の1本を引いた必要ポート数を出すところから。
ここさえ決まれば、あとは置き場所と消費電力で選べばいいので、かなり楽になるかなと思います!






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