外付けHDDを複数つなぐと認識しないのは、USBポートの電力が足りないことが原因のひとつです。
ACアダプターで給電するセルフパワーのUSBハブなら、電力の心配が減ります。
選ぶ軸は「ポート数」「セルフパワー時の合計電流」「本体の重さ」の3つです。
サンワサプライとバッファローの現行製品を、公式の仕様表の実値で並べました。
結論|電力不足はACアダプター付きのセルフパワーハブで防げる。おすすめ5選
| # | 製品 | ポート数 | 合計電流 | 重さ | 購入 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | サンワサプライ USB-3H703BKN 7ポートで電流も最大 ¥4,436 10/23時点 ![]() | 7ポート | 4,000mA | 約58g |
Amazon
楽天 |
| 2位 | サンワサプライ USB-3H420BK 4ポートで最軽量 ¥4,409 10/23時点 ![]() | 4ポート | 3,000mA | 約44g |
Amazon
楽天 |
| 3位 | バッファロー BSH4A120U3BK 4ポートの定番構成 ¥3,245 10/23時点 ![]() | 4ポート | 2,900mA | 約71g |
Amazon
楽天 |
| 4位 | バッファロー BSH4A110U3BK 上挿しで差しやすい ¥3,432 | 4ポート | 2,500mA | 約80g |
Amazon
楽天 |
| 5位 | バッファロー BSH4A310U3BK マグネットで固定 ¥3,800 10/23時点 ![]() | 4ポート | 2,500mA | 約91g |
Amazon
楽天 |
- ポート数:7ポート◎/4ポート○
- 合計電流:3,000mA以上◎/2,900mA台○/2,500mA台△
- 重さ:60g未満◎/80g以下○/80g超△
5製品の実売はおおむね 3,000〜6,000円 です(2026年10月時点・主要EC)。
順位は、この3軸の点数の合計で機械的に決めています。
充電ポートの有無や置きやすさは、順位に入れず各製品の解説で触れます。
各製品の詳しい解説
1位 サンワサプライ USB-3H703BKN|7ポートで電流も最大
- 選ぶ理由:7ポートで、ACアダプター使用時は全ポート合計4,000mAまで使えます。ACアダプターはDC5V 4Aが付属します。
- 向いている人:外付けHDDやカードリーダー、プリンターなど、USB機器が多いデスクの人。
- 購入前に確認したい点:充電ポートが1つあり、最大2.1A(PCにつなぐと最大1.5A)です。電源はセルフパワー専用で、ケーブルは約30cmの一体型です。
7つも口があると、差し替えの手間がかなり減るんですよね。。。
2位 サンワサプライ USB-3H420BK|4ポートで最軽量
- 選ぶ理由:4ポートで合計3,000mA、本体は約44gと5製品で最も軽いです。ACアダプターはDC5V 3.0Aが付属します。
- 向いている人:4台で足りて、ノートPCのそばに小さく置きたい人。
- 購入前に確認したい点:ACアダプターをつなぐとセルフパワー、つながないとバスパワーです。充電ポートは1つ(最大2.1A、PC接続時は1.5A)で、ケーブルは約30cmです。
バスパワーでも動くので、外出先で軽い機器だけつなぐ使い方もできます。
3位 バッファロー BSH4A120U3BK|4ポートの定番構成
- 選ぶ理由:4ポートで、セルフパワー時は合計2,900mAまで使えます。USBケーブルは約1.0mで、置き場所の自由度が高いのが特長です。
- 向いている人:PCから少し離れた位置にハブを置きたい人。
- 購入前に確認したい点:バスパワー時は4ポート合計800mA以内で、PCの供給能力にも左右されます。保証は6か月です。
ケーブルが1mあると、机の端や棚の上にも置けるのが地味に助かります。
4位 バッファロー BSH4A110U3BK|上挿しで差しやすい
- 選ぶ理由:4ポートで、公式はセルフパワー時に合計2,500mA以内と案内しています。発売は2017年3月です。
- 向いている人:4台で足り、USB機器を縦に挿して使いたい人。
- 購入前に確認したい点:本体は約80gです。バスパワー時は合計800mA以内なので、HDDをつなぐときはACアダプターを使います。
縦に立てて挿す形なので、ケーブルの抜き差しがしやすいと思います。
5位 バッファロー BSH4A310U3BK|マグネットで固定
- 選ぶ理由:本体にマグネットがあり、スチール製のデスクや棚に固定できます。セルフパワー時は合計2,500mA以内です。
- 向いている人:スチール製の机や棚に、ハブを貼り付けておきたい人。
- 購入前に確認したい点:素材によってはマグネットで固定できないと公式が案内しています。本体は約91gで、5製品でいちばん重いです。
置き場所に困る人には、壁面に付けられるのはちょっとうれしいところです。
用途別|あなたに合うのはどれ?
- 外付けHDD・SSDを3台以上つなぐ:1位のUSB-3H703BKNです。合計4,000mAと7ポートの余裕があります。
- 机の上をすっきりさせたい:2位のUSB-3H420BKです。約44gで軽く、必要な4台に絞れます。
- PCから離れた場所に置きたい:3位のBSH4A120U3BKです。USBケーブルが約1.0mあります。
- スチール製の棚や机に固定したい:5位のBSH4A310U3BKです。マグネットで貼り付けられます。
- スマホも充電したい:サンワサプライの2製品です。公式に充電ポート(最大2.1A)の記載があります。
選ぶ前に押さえたい3つのポイント
ポイント1 なぜ電力不足になるのか
USBハブには、PCのUSBポートから電気をもらうバスパワーと、ACアダプターからもらうセルフパワーがあります。
- バスパワー:PCのポート1つ分の電力を、ハブの全ポートで分け合います。バッファローのBSH4A120U3BKは、バスパワー時に4ポート合計800mA以内です。
- セルフパワー:ACアダプターから給電するので、全ポート合計で2,900mAなどまで使えます。1ポートの上限は900mAです。
外付けHDDのように電力を使う機器を複数つなぐなら、セルフパワーで使うのが基本です。
ポイント2 合計電流と、つなぐ機器の電流を見比べる
つなぐ機器の電流は、機器の裏面や取扱説明書の定格に書かれています。
- HDDを2台以上:定格を足して、ハブの合計電流に収まるか確認します。
- 充電も同時に:スマホの充電分も合計電流に入ります。
ここ、意外と見落としがちなところです。
ポイント3 ポート数は「今の台数+2」が目安
あとから機器が増えるのは、あるあるですよね。。。
今使う台数に余裕を持たせると、買い直しを防げます。
- 3台以内:4ポートで足ります。
- 4台以上、または増えそう:7ポートの1位が向いています。
ここは要注意|失敗しやすいパターン
- ACアダプターをつないでいない:2位のUSB-3H420BKは、ACアダプターを使わないとバスパワーで動きます。HDDをつなぐときは、ACアダプターを差した状態で使いましょう。
- PC側がUSB 3.xのType-Aではない:5製品はどれもUSB Type-Aでつなぎます。USB-Cしかないノートは、変換が必要です。
- ハブの先にハブを重ねる:電力と通信が不安定になりやすいので、避けるのが無難です。
- 充電ポートの有無:今回の公式仕様に充電ポートの記載があるのは、サンワサプライの2製品です。バッファローの3製品は、仕様に記載がありません。
それでも認識しないときは、HDDそのもののACアダプターを使う手もあります。
HDD側が別電源なら、ハブの電力は関係なくなります。
買う前の確認手順
- つなぐ機器をすべて書き出し、定格電流(機器の裏面や説明書)を確認する。
- 定格電流を足して、候補の「セルフパワー時の合計電流」に収まるか見る。
- PC側の端子がUSB Type-Aか確認する(USB-Cのみなら変換を用意する)。
- 置き場所を決め、USBケーブルの長さ(約0.3mか約1.0m)が足りるか見る。
- ACアダプターを差すコンセントが近くにあるか確認する。
この5つを済ませれば、買ってから「足りなかった」と気づく失敗はかなり減ります。
合わせて確認したいもの
- USB-Cしかないノート:USB-Cのハブを選びます。

- 古いHDDのデータ移行:USBスタンドで取り出します。

- 写真やPCのバックアップ:NASにまとめる手もあります。

まとめ
外付けHDDが複数でつながらないときは、ACアダプター付きのセルフパワーハブに替えるのが近道です。
- 台数が多い:7ポート・合計4,000mAのサンワサプライ USB-3H703BKN。
- 小さく4台:約44gのサンワサプライ USB-3H420BK。
- ケーブルの長さが欲しい:バッファロー BSH4A120U3BK。
つなぐ機器の定格電流を、ハブの合計電流と見比べてから選んでくださいね!






コメント