MISSION 1 PRO ILSは、マイクロフォーサーズのレンズなら何でも動くわけではありません。本体に電子接点が無いので、マニュアルフォーカスで絞りを手動にできるレンズが条件です。
GoProが手ブレ補正(HyperSmooth)の対応を公式に挙げた魚眼レンズなら、迷わず選べます。
結論|マニュアルフォーカス+手動絞りのレンズを選び、迷ったら公式が挙げた魚眼から
結論は、オートフォーカス(AF)のレンズは避け、公式の対応リストにある魚眼レンズを選ぶのが確実、です。
- 使えるレンズの条件:GoPro公式は、マニュアルフォーカスで、絞りが手動または固定のレンズが必要と案内しています。
- 迷ったら:HyperSmoothの対応を公式が挙げた魚眼レンズ5本から選びます。
- この記事で紹介するのは2本:LAOWA 4mm F2.8 と 7Artisans 6mm F2 です。
「マイクロフォーサーズ用と書いてあれば大丈夫でしょ?」と思いたくなりますよね。。。
そこが落とし穴なので、次の章で理由を整理します。
なぜAFレンズや電子制御のレンズは動かないのか
GoPro公式の製品ページには、本体に電子接点が無いと書かれています。レンズと本体のあいだで電気的な通信ができない、ということです。
AFレンズは、ピント合わせのモーターを本体からの信号で動かします。
電子制御で絞るレンズも、絞りの値を本体から指示します。
- AFレンズ:本体から信号が届かないので、ピントが合わせられません。
- 電子制御で絞るレンズ:絞りを本体から変えられません。
- 絞りリングのあるMFレンズ:レンズ側のリングで手動操作するので、通信が要りません。
なお、固定絞りは「F4.5より明るいほうがよい」という目安を挙げる解説記事もあります。
公式ページに数値は無いので、目安として知っておく程度で十分です。
解決する手順
- 気になるレンズが、マイクロフォーサーズ(MFT)マウント用かを確かめます。
- マニュアルフォーカスで、絞りリングがある(または固定絞り)かを確かめます。
- 手ブレ補正を使いたいなら、GoProが挙げた魚眼5本か、6mm〜500mmの単焦点レンズかを確かめます。
- レンズを付けたら、カメラの設定でレンズを選びます。選ばないと手ブレ補正が働かないと解説する記事があります。
- 重いレンズは、レンズ側を支える部品を用意します。
GoPro公式の製品ページでは、手ブレ補正の対応として焦点距離6mm〜500mmの単焦点レンズが挙がっています。
公式の書き方は単焦点が前提なので、ズームレンズで手ブレ補正が効くかは公式に記載がありません。
必要なもの(1〜3製品)
GoPro公式が挙げた魚眼レンズは5本です(いずれもMFT用)。
LAOWA 4mm F2.8、7Artisans 6mm F2、Meike 7.5mm F2.8、
7Artisans 7.5mm F2.8 II、Brightin Star 7.5mm F2.8 です。
この記事では、国内の販売店で扱いを確かめられた2本を紹介します。
紹介する製品の実売はおおむね 37,000〜38,000円 です(2026年10月時点・主要EC)。
| 条件 | 選ぶレンズ |
|---|---|
| 円形に広く写したい | LAOWA 4mm F2.8 |
| 明るい魚眼で暗所も撮る | 7Artisans 6mm F2 |
とにかく画角を広く撮りたいなら LAOWA 4mm F2.8 Fisheye MFT
- どの条件で選ぶか:画角210°の円周魚眼で、周りを丸ごと写したいとき。
- 選ぶ理由:GoProが手ブレ補正の対応を挙げた5本の1つです。国内の仕様では、最短撮影距離は8cmで、マニュアルフォーカスです。
- 購入前に確認したい点:円形に写るタイプなので、画面いっぱいの魚眼とは見え方が違います。マウントがMFT用かを先に確かめます。
こういう極端な絵が撮れるのは、このレンズならではです!
明るい魚眼がほしいなら 7Artisans 6mm F2 FISH-EYE II ED
- どの条件で選ぶか:開放F2の明るい魚眼で、夕方や室内でも撮りたいとき。
- 選ぶ理由:GoProの公式ページに「7Artisans 6mm f/2」として載っています。国内では2026年2月に発売され、最短撮影距離は0.1m、絞りはF2〜F16です。
- 購入前に確認したい点:重さは約427gと発表されています(マウントにより異なる)。本体より重いので、レンズ側の支えを用意しておきます。
ソニーEや富士X用も同じ名前で売られているので、MFT用かを確かめてから選びます。
ここは要注意|うまくいかないとき
- 同じ名前でマウント違いがある:LAOWAや7Artisansは、ソニーE・富士Xなど別マウントも同名で売られています。MFT用かを確かめます。
- AFレンズは動かない:パナソニックやオリンパスの純正AFレンズは、電子接点が無いので使えません。
- 重いレンズ:GoProは約250gを超えるレンズには、外部のサポートを勧めると報じられています。公式ページには数値が見当たらないので、重いレンズは先に支えを用意するのが安心です。
- 長い望遠:手ブレ補正の動作を確かめたのは50mmまでと報じられています。それより長い望遠は、結果にばらつきが出る可能性があります。
- 発売時期:国内の発売は「秋頃」と案内されています。販売店では10月16日発売予定として予約を受け付けているところがあります。
私だったら、最初の1本は公式リストにある魚眼にして、使い方に慣れてから広げます。

よくある疑問
オールドレンズも付けられる?
マウントアダプターを使えば、昔のマニュアルレンズも付けられると紹介する記事があります。
ただし、GoProが手ブレ補正を確かめたのは公式のリストにあるレンズです。
どのレンズでも手ブレ補正は効く?
公式に挙がっているレンズなら、手ブレ補正の対応が案内されています。
リストにないレンズは、公式に記載がないので、効くとは言い切れません。
まとめ
MISSION 1 PRO ILSのレンズ選びは、電子接点が無いので、MFで手動絞りのレンズが条件です。
迷ったら、GoProが手ブレ補正の対応を挙げた魚眼レンズから選びます。
この記事では、LAOWA 4mm F2.8 と 7Artisans 6mm F2 を紹介しました。
「レンズが交換できるGoPro」は、選ぶ楽しさもありますよね!


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