ランニングやジムで音楽を聴くとき、耳をふさぐイヤホンだと、周りの音が聞こえにくいのが気になりますよね。
スポーツ用のオープンイヤーイヤホンは、軽さと防水で選ぶと比べやすいです。
この記事では、ランニングやジムなど、自転車以外の運動で音楽を聴きたい大学生・社会人に向けて、オープンイヤーイヤホンを5製品比べました。
比べたのは片耳の重量・イヤホン単体の再生時間・防水等級の3軸です。
結論から言うと、総合で最も評価が高かったのはEarFunのOpenJumpでした。
対象は、耳に掛けて使う完全ワイヤレスのオープンイヤーイヤホンです。
首の後ろにバンドを回す、ネックバンド型の骨伝導イヤホンは対象外にしています。
結論|スポーツ用オープンイヤーイヤホンおすすめ5選
| # | 製品 | 片耳の重量 | 本体の連続再生 | 防水等級 | 購入 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | EarFun OpenJump 3軸すべて◎ ¥7,790 10/23時点 ![]() | 7.8g | 最大11時間 (LDACオフ) | IPX7 |
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| 2位 | Shokz OpenFit 2+ 単体で最大11時間 ¥27,879 10/23時点 ![]() | 9.4g | 最大11時間 | IP55 |
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| 3位 | Anker Soundcore AeroFit 2(A3874N11) 3軸すべて○ ¥16,990 10/23時点 ![]() | 約10.0g | 最大10時間 | IP55 |
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| 4位 | Nothing Ear (open) 2番目に軽い8.1g ¥19,000 10/23時点 ![]() | 8.1g | 8時間 | IP54 |
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| 5位 | JBL Sense Lite 重さは○の約9.5g ¥9,800 10/23時点 ![]() | 約9.5g | 約8時間 | IP54 |
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- 片耳の重量:9.0g以下◎/10.0g以下○/11.0g以下△/11.0g超×(イヤホン1個の公式値。充電ケースは含みません)
- 本体の連続再生:11時間以上◎/10時間以上○/8時間以上△/8時間未満×(イヤホン単体の最大値。ケースでの再充電分は含まず、LDACなど高音質コーデックはオフ時の値)
- 防水等級:IPX7以上◎/IPX5〜6○/IPX4△/IPX3以下×(IPコードの2桁目=水の等級。イヤホン本体の値)
5製品の実売はおおむね 8,000〜28,000円 です(2026年9月時点・主要EC)。
この記事では、耳に掛けるフック一体型の完全ワイヤレスだけを比べています。
ネックバンド型の骨伝導は、公式の重さが本体全体の値で、片耳1個の値と並べられないからです。
重さは軽いほど、再生時間は長いほど、防水は等級が高いほど高く評価しています。
耳に掛けたまま体を動かすものなので、軽さと汗・雨への備えを軸に入れました。
3軸の点数は同じ重みで足しています。
重さの幅は7.8g〜約10.0gで、差は2gほどです。
AnkerのAeroFit 2は約10.0gで、○の上限ちょうどに乗っています。
再生時間は、ケースで充電し直す分を含まない、イヤホン単体の最大値です。
EarFunはLDACオフで最大11時間、LDACオンだと最大8時間です。
防水は、IPコードの2桁目(水の等級)で比べています。
IPX7のEarFunが◎、IP55のShokzとAnkerが○、IP54のNothingとJBLが△です。
各製品の詳しい解説
1位 EarFun OpenJump|3軸すべて◎
- 選ぶ理由:片耳7.8g・最大11時間・IPX7で、3軸すべてが◎になったのは5製品でこれだけです。11時間はLDACオフの値で、ケース込みでは最大42時間です。
- 向いている人:軽さと再生時間と防水を、どれも妥協したくない人。汗をかく運動や、雨の日のランニングでも使いたい人。
- 購入前に確認したい点:LDACをオンにすると、イヤホン単体の再生は最大8時間になります。IPX7はイヤホンだけの等級で、国内代理店はナイコムです。
3軸すべてに◎が付いたのは、この1本だけなんですよね!
ただ、IPX7でも水泳用ではないので、泳ぐときに使うものではない点は押さえておきたいです。
2位 Shokz OpenFit 2+|単体で最大11時間
- 選ぶ理由:イヤホン単体で最大11時間と、EarFunと並んで5製品で最長です。片耳は9.4gで、防水はIP55です。
- 向いている人:長めのランやジムでのトレーニングでも、途中で充電したくない人。ワイヤレス充電を使いたい人。
- 購入前に確認したい点:ケース込みでは最大48時間で、10分の充電で2時間再生できます。名前の近い別モデルもあるので、商品名の「2+」まで確かめます。
重さと防水は○ですが、再生時間の◎が効いて2位になりました。
充電の回数をなるべく減らしたい人には、けっこう合うと思います!
3位 Anker Soundcore AeroFit 2(A3874N11)|3軸すべて○
- 選ぶ理由:片耳約10.0g・最大10時間・IP55と、3軸すべてが○です。イヤーフックは4段階で調整できます。
- 向いている人:イヤーフックの調整で、着け心地を自分に合わせたい人。3軸を、どれもほどほどに押さえたい人。
- 購入前に確認したい点:約10.0gは、重さの○の上限ちょうどです。型番はA3874で、末尾のN11はミッドナイトブラックの記号です。
ケース込みでは最大42時間で、約10分の充電で約4時間再生できます。
×も△も無いぶん、合計9点で3位に入ったのは地味にえらいところです。
4位 Nothing Ear (open)|2番目に軽い8.1g
- 選ぶ理由:片耳8.1gと、EarFunに次いで軽いです。防水のIP54は、イヤホンだけでなく充電ケースにも付いています。
- 向いている人:耳まわりを、なるべく軽くしたい人。ケースの防水等級も気にしたい人。
- 購入前に確認したい点:イヤホン単体の再生は8時間で、ケース込みでは30時間です。Earシリーズには括弧の中が違う別モデルもあるので、「(open)」まで確かめます。
再生時間と防水が△なので、合計は8点でした。
1〜2時間のランやジムなら、公称値の上では8時間でも余裕があるので、軽さ優先の人にはけっこう有力かなと思います。
5位 JBL Sense Lite|重さは○の約9.5g
- 選ぶ理由:片耳約9.5gで、重さは○の範囲に入ります。イヤーフックはリキッドシリコンで、ケース込みでは最大約32時間再生できます。
- 向いている人:重さを○の範囲に収めつつ、JBLの製品から選びたい人。1回の運動が数時間までの人。
- 購入前に確認したい点:イヤホン単体は約8時間、防水はイヤホン本体のIP54で、どちらも△です。10分の充電で約3時間再生できます。
販売ページによっては、再生時間の書き方が公式スペックと違うことがあるんですよね。。。
ケース込みの時間は、公式スペックの最大約32時間で見ておくと安心です。
用途別|あなたに合うのはどれ?
- 3軸をまんべんなく高くしたい:EarFun OpenJump。3軸すべて◎です。
- 充電の回数を減らしたい:EarFun OpenJump か Shokz OpenFit 2+。どちらもイヤホン単体で最大11時間です(EarFunはLDACオフ時)。
- 雨や汗が気になる:EarFun OpenJump。防水は5製品で唯一のIPX7です。
- とにかく軽くしたい:EarFun OpenJump か Nothing Ear (open)。7.8gと8.1gです。
- ケースの防水等級も気にしたい:Nothing Ear (open)。イヤホンとケースの両方がIP54です。
- フックを調整して着けたい:Anker Soundcore AeroFit 2。イヤーフックを4段階で調整できます。
迷ったら、1回の運動の長さと、汗や雨の多さから考えると外しにくいです。
1回の運動が1〜2時間なら、5製品とも公称値の上では再生時間が足ります。
あとは、重さと防水のどちらを優先するかで絞ると選びやすいです。
選ぶ前に押さえたい4つのポイント
- 形を先に決める:この記事は耳掛け型の完全ワイヤレスです。ネックバンド型とは、重さの数え方が違います。
- 重さは片耳1個で見る:ケースを含む重さと混ぜないように、イヤホン1個の値で比べます。
- 再生時間はイヤホン単体で見る:ケース込みの時間は、ケースに戻して充電し直した分を含みます。
- 防水はIPコードの2桁目で見る:数字が大きいほど、水に対する等級が高くなります。
再生時間の測定条件(音量やコーデック)は、各社で同じではありません。
表の時間は、各社の公称値どうしを並べた目安として見てください。
EarFunのように、LDACのオン・オフで公式の再生時間が変わる製品もあります。
高音質のコーデックで聴きたい人は、どちらの条件の値かを見ておきたいです。
重さの差は、5製品で2gほどです。
ShokzとJBLは9.4gと約9.5gで、差は0.1gしかありません。
表では、どちらも10.0g以下の○にまとめています。
数字が近い製品どうしは、重さより再生時間や防水で比べるほうが差が見えやすいです。
ケース込みの再生時間|採点に入れなかった理由
イヤホンをケースに戻して充電し直す分を含めた、ケース込みの最大再生時間も公式に出ています。
5製品の値は、次のとおりです。
- Shokz OpenFit 2+:最大48時間
- EarFun OpenJump:最大42時間(LDACオフ)
- Anker Soundcore AeroFit 2:最大42時間
- JBL Sense Lite:最大約32時間
- Nothing Ear (open):30時間
運動の最中にケースで充電し直すのは手間なので、表にはイヤホン単体の時間を使っています。
ケース込みの時間は、ケースごと充電せずに使える長さの目安になります。
充電の間隔を空けたい人は、こちらの時間もあわせて見ておくと安心です。
表の順位とケース込みの順番は、少し入れ替わります。
単体では約8時間のNothingとJBLも、ケース込みでは30時間以上あります。
防水の見方|IPコードの読み方
IPコードは、「IP」のあとに数字が2つ並ぶ表記です。
1桁目が防塵、2桁目が防水の等級で、この記事では2桁目で比べています。
- EarFun OpenJump:IPX7(イヤホンのみ)。1桁目の「X」は、防塵の等級を表記していないという意味です。
- Shokz OpenFit 2+:IP55
- Anker Soundcore AeroFit 2:IP55
- Nothing Ear (open):IP54(イヤホンとケースの両方)
- JBL Sense Lite:IP54(イヤホン本体)
IPX7でも、水泳用のイヤホンではありません。
プールや海で泳ぐときに使うものではない、と考えておいてください。
ケースにもIP54の等級があるのは、Nothing Ear (open)です。
ほかの4製品の表の等級は、イヤホン本体の値です。
周りの音と使う場所|気をつけたいこと
オープンイヤー型は、耳の穴をふさがない作りです。
耳の穴をふさぐイヤホンと比べると、周りの音に気づきやすいのが特徴です。
ただ、周りの音がどれくらい聞こえるかは、音量や場所で変わります。
次の点には気をつけたいです。
- 音量は控えめにする:音楽と周りの音が、どちらも聞こえるくらいを目安にします。
- 人や車の多い場所では特に気をつける:交差点や人混みでは、音量を下げるか一時停止するのも手です。
- 施設や大会のルールを確かめる:ジムや大会によっては、イヤホンの使い方に決まりがあることもあります。
- 自転車に乗りながらの使用は想定していない:この記事は、ランニングやジムなど自転車以外の運動向けです。
オープンイヤーだから安心、とは考えずに、音量と場所に気をつけて使いたいですね。
ここは要注意|失敗しやすいパターン
- 名前の近い別モデルを選ぶ:Shokz・Anker・Nothing・JBLは、同じシリーズに名前の近いモデルがあります。
- 「2+」や括弧を見落とす:Shokz OpenFit 2+ は「2+」まで、Nothing Ear (open) は「(open)」まで商品名を確かめます。
- ケースやアクセサリーを本体と間違える:社外の保護ケースなど、本体ではない商品も出品されています。
- ケース込みの時間とイヤホン単体の時間を混ぜる:販売ページの見出しの長い時間は、ケース込みの値のことがあります。
正直、名前がそっくりな商品が多いので、ここは地味に大事なんです。。。
商品名か商品ページに、表と同じ製品名や型番があるかを見ておくと安心です。
製品ごとの見分け方は、次のとおりです。
- Anker Soundcore AeroFit 2:型番はA3874で、末尾のN11はミッドナイトブラックです。色違いは末尾の記号が変わります。
- Shokz OpenFit 2+:「+」が付かない名前のモデルもあるので、「2+」まで確かめます。
- Nothing Ear (open):括弧の中が違う、Earシリーズの別モデルがあります。
- JBL Sense Lite:名前に「Sense」が付く、別のモデルがあります。
型番が表と違っても、色違いなら同じ製品のことがあるので、色名もあわせて見ます。
表の数値について|出典と扱い
今回の5製品は、メーカーによって公式の出どころが少しずつ違います。
この記事では、次の値で比べています。
- EarFun OpenJump:国内代理店ナイコムの製品ページの値です。
- Shokz OpenFit 2+:Shokzの日本公式サイトの値です。
- Anker Soundcore AeroFit 2:アンカー・ジャパンの公式ページの値です。
- Nothing Ear (open):日本と米国の公式サイトの値です。
- JBL Sense Lite:ハーマンインターナショナルの国内プレスリリースの値です。
EarFunの再生時間は、LDACオフの最大11時間を表に使っています。
LDACオンの最大8時間で数えると、再生時間は△になり、合計は10点でShokzと同点です。
LDACで聴くことが多い人は、この差も頭に入れておいてください。
どちらで数えても、EarFunが上位2製品に入ることは変わりません。
AnkerもLDACに対応しています。
表には、公式の「最大10時間」をそのまま載せています。
地味に大事なのが、重さの境目です。
Ankerの約10.0gは、○の上限(10.0g以下)ちょうどの値です。
合わせて確認したいもの
- スマホを持って走るなら:イヤホンとつなぐスマホの置き場所に、腰に巻くランニングポーチを重さ・ポケット数・ボトル対応で比べた記事があります。

- 走った記録を残すなら:ランニング用のGPSウォッチを、GPS稼働時間・電池持ち・重さで比べた記事があります。

- 夜に走るなら:暗い時間のランには、明るさ・点灯時間・重さで比べたヘッドライトの記事があります。

- 心拍を胸で測りたいなら:胸ベルト型の心拍計を、電池持ちと通信方式で比べた記事もあります。

まとめ
スポーツ用のオープンイヤーイヤホンは、片耳の重量・イヤホン単体の再生時間・防水等級の3つで絞り込めます。
総合ではEarFun OpenJump、再生時間ならShokz OpenFit 2+も候補です。
イヤーフックを調整したいならAnkerのAeroFit 2、軽さならNothing Ear (open)が候補になります。
買う前に、商品ページの製品名と、再生時間の条件を確かめてください。
まず1回の運動の長さで再生時間を見て、次に汗や雨の多さで防水を選ぶのが近道です。
好きな音楽があると、いつもの運動が少し楽しくなると思います!
音量と使う場所に気をつけながら、自分に合う1台を選んでみてください。







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