机の上にコンセントが無いときは、天板の端に挟んで固定する「クランプ式」の電源タップを選べば、穴を開けずに机の上へ電源を出せます。
付けられるかどうかは、天板の厚さと、裏側の幕板の位置で決まります。
結論|天板の厚さが合えばクランプ式で解決。AC口数なら TAP-B53W、USB充電もするなら ECT-3015BK
結論から言うと、AC アダプターが多いなら TAP-B53W、スマホの USB 充電も机の上でしたいなら ECT-3015BKという選び方です。
| 条件 | 選ぶタップ | 口数 | 対応する天板の厚さ | コード長 |
|---|---|---|---|---|
| AC アダプターが多い | サンワサプライ TAP-B53W | AC 6口 | 最大40mm | 3m |
| スマホも机の上で充電したい | エレコム ECT-3015BK | AC 3口+USB-A 2口 | 約15〜35mm | 約1.5m |
- 先に測るもの:天板の厚さ。どちらも対応範囲が決まっています。
- もう1つ見るもの:天板の裏にある幕板(引き出しや補強の板)の位置です。
- どちらも当てはまらない机:厚い天板や、裏に張り出しがある机は、手順の中で見分けます。
「床までかがむの、地味にしんどいですよね。。。」という方向けに、順番に見ていきます。
なぜ机の上にコンセントを出せないのか
壁のコンセントは、たいてい床に近い位置にあります。タップを床に置くと、机の上までコードを引き上げるか、床までかがんで抜き差しすることになります。
- 穴を開けられない机:賃貸や買ったばかりの机は、天板に加工したくありません。
- 置き場所が無い:机の上に置くと、PC まわりが狭くなります。
- クランプ式は挟むだけ:天板の端をはさんで固定するので、穴あけは要りません。
ただ、挟める机と挟めない机があります。買う前に天板の厚さを測っておくのが確実です。
解決する手順
- 天板の端で、厚さを定規で測ります。単位は mm です。
- 付けたい位置の裏側を見て、幕板や補強の板がクランプの入る場所をふさいでいないか確認します。
- 机の上につなぎたい機器を数えます。AC アダプターが4つ以上なら口数の多いほうが候補です。
- スマホなどを USB ケーブルで直接充電するなら、USB ポート付きを選びます。
- 付ける位置から壁のコンセントまで、コードが届く長さか測ります。
手順2は、とくに大事です。クランプ部の奥行きは、サンワサプライの販売ページに記載が見当たりませんでした。
そのため、幕板が天板の端に近い机は、付けられるかを購入前に自分で確かめる必要があります。端から幕板までの距離を測り、不安ならメーカーへ問い合わせてください。
必要なもの(1〜2製品)
紹介する製品の実売はおおむね 2,000〜6,000円 です(2026年10月時点・主要EC)。
AC アダプターが多いなら サンワサプライ TAP-B53W
- どの条件で選ぶか:机の上に、AC プラグの機器を4つ以上つなぎたいとき。天板が厚め(35mm超〜40mm)の机でも使えます。
- 選ぶ理由:AC 6口(前面3口・背面3口)で、コード長は3m。定格は15A・125V(1500Wまで)で、一括集中スイッチ付きです。プラグの角度を180°変えられるスイングプラグです。
- 購入前に確認したい点:USB ポートはありません。サイズは W178×D58×H50mm、重量は554g(クランプなし)です。
ノート PC・モニター・ライトと、口数が足りない人には安心です!
スマホも机の上で充電するなら エレコム ECT-3015BK
- どの条件で選ぶか:AC は3つあれば足りて、USB ケーブルでの充電も机の上でしたいとき。天板の厚さが15〜35mmの机。
- 選ぶ理由:AC 3口+USB-A 2口で、コード長は約1.5m。エレコムの公式ページでは、約15〜35mm厚の板に設置できると案内されています。
- 購入前に確認したい点:USB ポートが上向きになる向きで設置します(公式)。コードは約1.5mなので、壁のコンセントまでの距離を測ってください。
充電アダプターが要らないぶん、机の上がすっきりしますね。
ここは要注意|うまくいかないとき
- 天板が薄すぎる・厚すぎる:ECT-3015BK は約15〜35mm、TAP-B53W は最大40mmまでです。範囲外の天板には付けられません。
- 幕板がじゃまをする:天板の裏の板がクランプの位置をふさぐ机があります。端から幕板までの距離は、購入前に測ってください。
- 天板の裏に逆さに付ける使い方:今回確認した範囲では、メーカーの公式ページに、天板の裏への取り付けを認める記載はありませんでした。公式に記載がない使い方なので、おすすめしません。
- 定格を超えない:TAP-B53W は1500Wまでです。ヒーターなど消費電力の大きい機器は、同じタップに集めないでください。
- ほこり:口にほこりがたまると危険です。ときどき掃除して、プラグは奥まで差し込んでください。
よくある疑問
机の脚に付けることはできる?
天板の端に挟む前提の製品です。今回確認した範囲では、脚への取り付けは公式に記載がありませんでした。
床置きのタップをそのまま使ってはだめ?
使えます。ただ、手元で抜き差ししたいなら、机の上に出せるクランプ式のほうがラクです。
周辺の配線は、どう整理する?
タップを付けたら、コードがぶら下がるのが気になりますよね。配線まわりの記事も合わせてどうぞ。


まとめ
机の上にコンセントが無いときは、天板の厚さを測って、合うクランプ式の電源タップを選べば解決します。
- AC アダプターが多い:サンワサプライ TAP-B53W(最大40mm)。
- USB 充電もしたい:エレコム ECT-3015BK(約15〜35mm)。
まずは天板の厚さと、裏の幕板の位置を測るところから始めてみてください。


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